世にも奇妙な物語の「懲役30日」とは?名作「雪山」とはまた意味が違う怖い内容

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世にも奇妙な物語の名作で最高傑作でおすすめといえば、「懲役30日」「雪山」でしょう。

その内容は怖いものでもあり、意味不明なこともありますが、ストーリー性が素晴らしいの一言ですね。

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雪山とは違う意味で世にも奇妙な物語の名作が怖い話

世にも奇妙な物語は、奇妙な物語りのジャンルが分かれています。

基本的にはお笑い系・怖い系・不思議系・感動系という感じで、大体このように物語は構成されています。

怖い系の時の物語はめちゃくちゃ怖い時もあれば、そんなに怖くないというのもありますが、私が好きなジャンルは不思議系と怖い系。

私が知る限りの好きな名作はファンも納得の「懲役30日」です。

この話は三上博史さんが主演で三上さんは極悪非道の犯罪者役です。

大量殺人を犯して警察に捕まったところから話は始まるのですが、裁判の判決は何と懲役30日。

懲役30日のあらすじ

※ネタバレ注意!

ストーリーテラーのタモリさんが冒頭でまずこう言います。

残念ながら人は生まれながら多くの不平等にさらされながら生きています。しかし、そんな中にもたったひとつだけ平等なものがあります『時間です』。

時間だけは例え一国の国王であろうと、庶民であろうと1日24時間に変わりはないのです。しかし、その感じ方となると人それぞれです。

同じ1分がある人にとっては長く、別の人にとっては短く感じられます。

とくにこの奇妙な世界では……。

国の法律が変わり、死刑制度が廃止されました。

大量殺人や複数回にわたり強盗をしたのにも関わらず懲役30日。30年でも軽いのですが、その判決に三上博史は弁護士に笑いながらこう言います。

「7人も人を殺して懲役30日だと?優秀な弁護士だな!お前は!」

しかしここからがこの話の醍醐味です。

刑の執行はやはりそんなに甘いものではなく、その内容は30日間ひたすら暑い炎天下の下で鎖に繋がれ一日中放置されます。

もちろん水分は与えられません。嫌がらせのように目の前で看守は美味しそうに水を飲みます。

普通に考えればそれで死んでしまってもおかしくはないのですがそれを言うと話が終わります……。

そんな過酷な状況でも三上博史は「30日くらい耐えてやる!」と強がりながらも、刑罰後に毎日独房の壁に印をつけて耐え忍びます。

懲役30日後……

日に日に体も心もやつれていき、かなりきつい状態になるのですが、三上博史演じる凶悪犯はヘロヘロになりながらも何とか30日を耐え忍びます。

30日が経ち、三上博史は猛烈に喜びますが看守はこう言い放ちます。

「これから電気椅子による死刑を執行する!」

三上博史は「死刑は廃止されただろ!話が違うぞ!」と怒り、それでも看守はさらにこう言います。

「受刑者が出所後に行方不明になるのはよくあることだ。死刑を執行してお前の体を完全に溶かせば証拠は何も残らないしな」

「やめてくれ!頼む殺さないでくれ……俺が悪かった!」

三上博史は命乞いをするも聞き入れて貰えず、椅子には大量の電気が放たれました。

気が付くとベットの上で寝ている。

「助かったのか?」

そう思うのも束の間、最初に何やら怪しい注射をされたことを思い出し、三上博史は目の前の医者にこう言われます。

「まだ五分しか経っていませんよ、あと23時間55分です」

「どういうことだ?」

「この注射針に入っている薬品を打つと、現実世界では五分しか経っていないのに仮想世界では30日になります。もちろん体感するのは現実世界と同じく30日です」

そう言われて、また同じように注射をされては刑が執行されます……。

懲役30日の出所後…

刑務所前で彼を待つ彼女は、刑務所から1人の男が扉から出てくるのを見て、男が帰ってきたと喜びますが、その姿はほとんど白髪で痩せこけた老人のような廃人。

彼とはあまりにも違う姿に人違いと勘違いをし、再び男が出てくるのを待ち続けました。

その白髪の痩せこけた老人が彼とは気づかずに……。

世にも奇妙な物語の「懲役30日」とは?名作「雪山」とはまた意味が違う怖い内容のまとめ

これは傑作ですよね。

初めて世にも奇妙な物語の「懲役30日」を見たときは、「やばい!こんな小説を書きたい!」と感動すら覚えました。

こんな感じのストーリーですが、実際にこういう制度が本当にあったら犯罪者は多少減るかもしれません。

案の定生きて帰れても廃人状態なので、その情報が洩れることはないからやっぱり減らないかな?

ちなみに5分が30日(1ヶ月)なので1時間で1年になり、24時間で24年。男に課せられた刑は30日なので、懲役720年が本当の刑罰ということです。

怖すぎる……

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