笑点後任司会発表が気になりますが、歌丸師匠が引退となり、笑点司会の後任が毒蝮さん、タモリさん、円楽師匠とネット上の予想で話題になっています。
笑点後任司会の発表がいつになるのかは、歌丸師匠最後の2016年5月22日に発表されるそうです。
追記:笑点後任司会には順番通りの春風亭昇太師匠でした
予想では歌丸師匠が最後の笑点の視聴率はスゴイことになりそうですが、笑点司会の後任発表もあり、もしも、円楽師匠が後任司会になれば新メンバーも発表されます。
笑点の新メンバーを若手にしたい番組側としては、笑点のみならず、社会全体の年功序列の完全崩壊を思い知ることになります。
目次
予想の笑点司会後任に毒蝮三太夫とタモリの名前が?
予想で笑点司会後任の名前に毒蝮三太夫さんやタモリさんのような大物タレントで、外部の人間が出てくる背景には少し複雑なものがあります。
歴代の笑点の司会には、わかりやすくいいますとそれぞれ派閥みたいものがあり、円楽一門会、落語芸術協会、落語協会の団体で分かれています。
暗黙の了解で、各団体から順番に笑点の司会を回していくルールがあるのですが、もしも円楽師匠が歌丸師匠の笑点後任司会となるとそのルールが破られることになるんですよね。
笑点の司会をするというのは、落語家にとって名誉なことなので誰もが司会をしたいものです。
円楽師匠が現メンバーで1番笑点後任司会に適任だとしても、他の笑点メンバーはおもしろくないはず。
それならと全く関係のない団体から、笑点後任司会を選んだ方いいという経緯だったんですね。
それでも笑点後任司会は円楽師匠が妥当
笑点が2016年で50周年を迎えるにあたって、歌丸師匠も限界を感じて引退を決意しました。
なんだかんだいっても、今現在の笑点メンバーの中からでは、実績・実力とともに笑点後任司会は円楽師匠が妥当でしょう。
昔からの暗黙のルールは、笑点50周年の記念として今回だけはルールを守らなくても個人的にはいい気がしますがどうでしょう……。
円楽師匠の後任の予想新メンバーは誰?
円楽師匠が笑点後任司会になると、円楽師匠の座布団の席が空きます。
そのポジション争いは厳しいものがありますが、笑点番組側としては笑点メンバーの若返りを考えているそうです。
シンプルにいえば、年功序列の完全崩壊をするということですね。
今のところの予想では、新メンバーの有力候補としては立川生志(たてかわしょうし)さんです。
ただ、立川生志さんは立川談志師匠に入門したお弟子さんです。
実は立川談志師匠は笑点メンバーだったのですが、笑点番組側と喧嘩をして以来、立川一門は笑点メンバーに選ばれていません。
笑点50周年を目途にして、過去のわだかまりをなくす方向に持っていきたいようですが、果たして立川一門と笑点側は完全に和解するのかどうかも見ものですね。
笑点の新メンバー若年化で年功序列の完全崩壊を考える
今までなら各団体からベテランを選出したりして、笑点メンバーをいい意味で年配層向けにしてきました。
これからの時代は常に変化を求めていかなければなりませんし、同じようなことをしていくと衰退していくのは笑点だけではありません。
笑点といえばどちらかといえば高齢者をターゲットにした番組です。
歌丸師匠が最後の日にはTOKIOのメンバーが出演するのもあって、若年層にも笑点を見てもらえるような創意工夫をしています。
現笑点メンバーも若返り化を望んでいるのですが、やはり笑点はとっさのアドリブなどの実力がないと厳しいものがあります。
いくら有望な若手がメンバーに必要だからといっても、経験豊富なベテラン層の笑点メンバーの力は偉大です。
だからといって、年功序列のような古い考えは笑点も社会も衰退していくのは否めませんね。
笑点司会後任発表予想は毒蝮、タモリ、円楽?新メンバー順番派閥の年功序列の完全崩壊を考えるのまとめ
笑点司会後任の発表予想の段階では毒蝮さんかタモリさんか、それとも円楽師匠かはまだわかりません。
しかし、新メンバーの予想話題がネット上にたくさんあることから、笑点後任司会は円楽師匠でほぼ間違いないでしょう。
新メンバーは誰になるのかは難しいところですが、いつの日も笑点の新メンバーが誰に選ばれても問題はありません。
笑点後任司会はもちろんのこと、笑点メンバーに選ばれることじたいが名誉なことなので、落語家やお笑い界の人たちにとってはとても嬉しいことです。
誰が笑点後任司会に選ばれても、今後の笑点番組視聴率には期待が高まりますね。
後任司会の順番の派閥争いはありますが、私の予想では笑点後任司会は、やはり円楽師匠でしょう。
※笑点後任司会に選ばれたのは春風亭昇太さんでした
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笑点司会後任発表予想は毒蝮、タモリ、円楽?新メンバー順番派閥の年功序列の完全崩壊を考えるを最後まで読んで頂きありがとうございます。