40代は10代、20代と比べると基礎代謝が落ちるので太りやすくなります。
しかも若い頃は痩せ型であった人ほど運動しないとドンドンとお腹が出てきます。こればっかりは仕方のないことなので受け入れるしかありません。
ここで諦めて好きなように食べては運動しない人生を歩むか、筋トレをして健康的な食生活を選択するかはあなた次第。
私なら当然のごとく後者を選択しますが、40代で筋トレの効果が出るまでにはかなりの継続力と精神力が要ります。もちろん体力も。私自身はブログを1000日連続更新した経験もありますし、禁煙も10年間継続できています。
だからこそ筋トレも継続する自信があるのですが、40代で筋トレの効果が出るまでにはどのような知識とやり方がいいのかを実践しながら考えていきます。
目次
40代での筋トレはまず無理をしないこと
10代、20代での筋トレはまだまだ体力もあるので無理をしても怪我をしにくいもの。
けれども30代後半~40代以降では無理は禁物。筋トレは毎日すれば効果があると思い込みですが、本当は別に毎日しなくても構いません。むしろ毎日すると筋トレの効果が薄れる場合もあります。
「超回復」という専門用語があるのように筋肉は壊して休息し、回復してはまた壊すの繰り返しで大きくなっていきます。
ここで勘違いしてほしくないのは筋肉は筋トレだけで大きくなるのではないということ。
筋肉は正しい食事と睡眠プラス筋トレで大きく鍛えられます。だからこそ無理をせずに最初は週2~3くらいのペースで筋トレをしましょう。
スクワットで大きい筋肉(脚)から鍛えるのがいい
日頃から運動していない人がいきなりジムに通ったり、自宅でダンベル筋トレをしても継続できませんし、何よりも怪我につながります。
そこで最初はスクワットで大きい脚の筋肉を鍛えるのがおすすめ。
スクワットで鍛えられるのは脚だけではなく正しいフォームなら腹筋も鍛えられます。正しいフォームはYouTube動画で検索すればたくさんありますし、それらを見ながら研究しましょう。
そして自分自身にあった筋トレ方法で継続することが大切です。
腕立て伏せも正しいフォームでゆっくりと深く
筋肉を効率よく鍛えるためにはシャカシャカ腕立て伏せよりも、ゆっくりと深くする方が鍛えられます。
早いペースでシャカシャカするよりもゆっくり深くすると負荷かかりますし、何よりも筋肉に効いているのがわかります。腕を置く位置によって鍛えられる部位が変わります。
簡単に説明すると腕を肩幅よりも広げると胸筋に効果があり、胸の位置くらいに腕を置くと上腕筋に効果があります。
とにかく回数よりも正しいフォームでゆっくりと深くが大切。個人の筋肉量にもよりますが私は10~15回を3セットで合間は1分休憩でしています。
筋トレ後のたんぱく質は本当に大事
筋肉を大きくするためには筋トレ後にたんぱく質を取ること。
手軽なのはやはりプロテインですし、筋トレ後30分以内がゴールデンタイムと言われています。その後で1時間後くらいにたんぱく質多めの食事を取ればより筋トレ効果がアップします。
私がおすすめするのは以下の食材。
- 納豆
- 豆腐
- 高野豆腐
- くるみ
- キウイフルーツ
- 玄米
- 干しエビ
- 卵
1日に摂取するたんぱく質は体重や運動量によっても違いますが一般的には60g、激しい筋トレをした日は体重の2倍ともいわれています。
プロテインはメーカーにもよりますが1回あたり15~20gほどたんぱく質が取れるので手軽ですね。
睡眠もできれば7時間は取りたい
何かと忙しくて楽しいことがたくさんある時代ですので、7時間睡眠を確保するのはなかなか難しいもの。
けれども筋肉のためにはやはり睡眠は大切。
筋肉は寝ている時に大きく成長するので睡眠なくして筋トレの効果は出ません。筋トレをして追い込めばその日は寝つけもいいですし、筋肉も成長して一石二鳥。
これが習慣になれば健康的な体が手に入ったのも同然です。
40代で筋トレの効果が出るまで継続するために必要な考え方とは?のまとめ
40代以降になると過去に比べて身体は動かなくなりますし、精神状態も悪くなっていく人もいます。
もちろん40代以降でも健康的で元気な人もたくさんいますが、やはり適度な運動と正しい食生活や睡眠あってのこと。
筋トレを継続すれば人生は本当に楽しくなっていきます。つまらないことでイライラしなくなりますし、小さなことも気にしなくなります。
筋トレで疲れて考える間もないというのが正しいのですが、どちらにしろ40代以降も健康的で楽しい人生を歩むためにも筋トレは1つの方法というのは間違いありません。
あわせて読みたい!
👉禁煙効果のメリット実感は約5年?半年(6ヶ月)までの時間がカギな理由
40代で筋トレの効果が出るまで継続するために必要な考え方とは?を最後まで読んで頂きありがとうございます。