【日経平均株価】バブル後最高値！持ち株の含み損も更新な件

2023年5月30日に日経平均株価がバブル後から31328.16円の最高値となりました。

2日連続の最高値更新でさぞかし持ち株も最高値更新かと思いきや、持ち株は含み損(マイナス分)が最高値更新という悲しき結果に。

日経平均株価とは？

日経平均株価とは日本株式市場における主要な指標の1つ。正式には「東京証券取引所（東証）の一部の先進企業の株価を基礎に算出される指数株価」です。

日経平均株価は日本経済新聞（通称：日経）が算出しています。指数の算出には東証の一部の一流企業の株価の追加平均を使用。具体的には一定の基準に適合した225銘柄（一部上位銘柄）の株価合計を指数で除外した値です。

日経平均株価は日本経済の状況や株式市場の動向を示す重要な指標として利用され、市場参加者は日経平均株価の変動や推移を分析し、株式投資や経済のトレンドを判断しますするために利用します。

日経平均株価は他の株価指数と同様、一部の企業の株価の変動を反映しているために全ての企業の株価を網羅しているわけではありません。個別の銘柄や企業の価値を直接的に示しているわけではないので悪しからず。

日経平均株価の225銘柄は日本の株式市場で取引されている一部の銘柄を代表して計算される株価指数。この指数は日本経済新聞（日経）が選定した225の主要な株式を対象。

日経平均株価の225銘柄には日本の代表的な企業が含まれています。例えば、自動車メーカーのトヨタ自動車やホンダ、電機メーカーのソニーやパナソニック、通信企業のNTTなど。さらに金融機関や小売業、建設業、鉄鋼業など様々な業種の企業も含まれています。

日経平均株価は225銘柄の株価の加重平均で計算され、日本の経済や株式市場の状況を示す重要な指標とされています。

ちなみに日経平均株価の225銘柄は時折更新されることがあります。

日経平均株価がバブル後最高値更新をしたのは喜ばしいことですが肝心の持ち株は含み損がマイナス102115円と過去最高値に更新。

悲しいことですがこれも株式投資家としてのメンタル修行として受け入れるしかありません。

ただし、含み損は幻。

2023年5月31日現在の含み損はマイナス92215円です。

利益確定しない限り、損失は出ません。時間が経てばプラスに転換することもあるのでじっくり待ちたいものです。機会損失にはなりますがどうしても上がりそうにない時は損切りします。

日経平均株価の上昇が増税されやすくなるというのは一般的な傾向ですが、直接的な因果関係ではありません。ただし、いくつかの要素が関連していることがありますので以下で説明します。

経済が健全に成長し、企業の業績が向上すると企業の利益が増えます。利益が増えれば、法人税や所得税などの税金収入も増加する可能性があります。このような場合に税収の増加が増税の必要性を減らすかもしれません。

政府は経済の状況や財政状況に応じて税制を変更することがあります。経済が好調である場合、政府は成長を維持するために増税策を採る可能性が。この場合、株価の上昇は経済の好調さを示し、政府にとって増税策をとりやすくする要素となる可能性があります。

株価の上昇は投資家や企業の信頼感を高めます。これにより、企業は新たな投資や成長に取り組む可能性が。成長によって企業の利益が増え、税収も増加することが期待されます。その結果、政府は増税を検討しやすくなる可能性も。

以上の要素は日経平均株価の上昇と増税の関係を示唆するものですが、個別の状況や政策によって異なる場合があります。経済や税制の複雑さを考慮すると単純な因果関係ではなく、相互に影響し合う要素が絡んでいることが理解できるかと思います。

2023年5月31日の日経平均株価の大引けは30887.88円。

日経平均株価がバブル後最高値更新というのは素晴らしいことですが株式投資をしていない人にとってはよくわからないことでしょう。

これを機に景気がよくなればいいのですが日経平均株価が上がれば増税される可能性が高まるのも事実。

これからの時代は貯金よりも投資です。

まずは証券口座から作ることを始めていきましょう。

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